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最近の施工例

お茶室

 

 

皆さん、こんにちは!

京都は亀岡市の畳屋、龍頭畳店です。

いつまでも暑いですね。

コロナはなかなか収まらないし、台風はいっぱい来るし、暑いし・・・

これからどうなっていくのか心配しかありません。

 

昨年8月にお知らせをアップしてから、なかなか新しく投稿することができませんでした。

申し訳ありませんでした。

もう少し頑張ってブログも更新したいと思います。

さて、昨年の秋から施工させていただいた畳を、施工例という形で紹介させていただきたいと思います。

 

目次

施工例

和室表替え

今回は、お寺さんの仕事やお茶室の仕事、また古民家の再生やマンションリフォームなど、多岐にわたったお仕事をさせていただきました。
何例かに絞ってご紹介させていただきたいと思います。

お寺の畳の施工例NO.1

お寺 本堂

お寺の本堂の表替えです。
19帖敷きです。
流石にお寺の本堂なので広いですね。
畳表はダイケン工業の和紙表です。
紋縁を付けているのですごく綺麗に見えます。
前回の表替えも当店にご依頼いただきまして、二度目の表替えになります。
今回もご依頼ありがとうございました。

お寺の施工例NO.2

お寺 縁

こちらもお寺の畳の施工例です。
こちらは、本堂の縁側に畳を敷き詰めて、縁側にも座れるようになりました。
板の間に座るのは座布団に座っても痛い気がしますもんね。
畳表は天然い草で、縁は紋縁です。
最初はご住職も、普通の柄縁にしようかと仰ってたんですが、本堂が紋縁
なので、縁もそれに揃えようということになって、紋縁に落ち着きました。
書いていて思ったんですが、日本語は難しいですね。
縁側(えんがわ)縁も、紋縁(もんべり)の縁も同じ字で意味が違う…
ややこしいですが、漢字の勉強だと思って読んでいただいたら幸いです。


お茶室の畳

お茶室

こちらは、大工さんからの依頼で携わらせていただいたお茶室の畳です。
母屋の隣に二畳台目のお茶室を建てられました。
部屋の外に横向き立ててあるのは替え畳です。
茶道は奥が深いので、季節によって炉畳を使う場合と使わない場合があるので、畳も炉がある畳とない畳を用意するのです。
畳表は国産天然い草で、縁は無地の黒縁です。

古民家の再生 

古民家

こちらは、古民家を再生して古民家カフェに改装されました。
奥の部屋は元々座敷だったので、そのまま和室として残され、当店で縁無畳(琉球畳)を施工させていただきました。
天然い草の目積表を使い縁無畳(琉球畳)へ。

京都の美山町にあるカフェです。
リンクを貼っておくので、ぜひ一度行ってみて下さい。

マンションのお部屋リフォーム

マンション 

こちらは、マンションのLDKから続く和室を縁付き畳から縁無畳(琉球畳)へ。
カラフルな明るいお部屋へと生まれ変わました。
畳表は、ダイケン工業の和紙表
清流NO.02 黄金色
清流NO.10 乳白色
の組み合わせです。
皆さんも、自分好みの色合いを組み合わせて選んでくださいね。

鬼滅の縁⁈

市松模様 緑黒

こちらは、お子さんが『鬼滅の刃』が大好きでということで、何かそれっぽい縁はないかとご相談を受けて探したところ・・・
ありました!!
主人公竈門炭治郎の羽織の柄、黒と緑の市松模様。
こんなのがありましたとご連絡したところ、これにすると即決していただきました。
もう一つ、竈門禰豆子の羽織の柄、麻の葉模様もありました。
その他の羽織(善逸や義勇、しのぶ等々)は大人の事情で勝手には作れないそうです。
市松模様と麻の葉模様は昔からある柄なので、作って売るのに許可いらないそうです。
畳表は、ダイケン工業和紙表・銀白NO.14灰桜色です。

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